むし歯になっても、歯を削りたくない!これは誰しもが思うことだと思います。実際むし歯の初期の段階では削って治療する必要はありませんが、ある程度進行してしまいますと切削治療が適応となります。詳しくは当院のむし歯ページを参照してください。今回はむし歯を除去した後、歯の修復方法による歯の切削量の違いについてご紹介致します。
歯を切削後、歯の形を修復する方法として、大きく分けてコンポジットレジン修復 金属修復 セラミック修復の3つがあります。それぞれの特徴は以下となります。
それぞれの修復方法にはメリットデメリットはありますが、それぞれの症例に応じて最適な治療方法をご提案して参ります。
この中でも一番歯の切削量を減らせるのはコンポジットレジン修復です。またダイレクトボンディングともいわれております。近年の歯科材料・接着学の進歩は目覚ましいものがあって、このコンポジットレジン修復も進化しています。昔は金属で修復しなければいけなかった虫歯も、歯の切削量を極限まで減らし、なおかつ同等の予後が見込めるようになっています。また金属よりも審美的な修復が可能になっています。例えばすきっ歯の前歯や矮小歯といわれる変わった形をした前歯をした方の審美修復も、被せ物をせず歯の切削量を減らして治すことが可能になってきています。場合によっては無切削の審美治療も可能です。
このように歯の修復方法も進化しているんですね。
北砂・東砂・南砂・大島の歯医者 みとも歯科医院では、患者様の「歯を削りたくない、できるだけ歯を残したい」という想いに寄り添いながら、最適な修復方法をご提案しております。