MEDICAL
虫歯や歯周病の発症には確かに細菌が関与しますが、それだけでは発症しません。それらの発症には喫煙や飲酒習慣、不健康な食事などの「生活習慣要因」が深く関わっているのです。WHOも循環器疾患や糖尿病などと同じように虫歯と歯周病を分類しています。
虫歯を治す・防ぐためにはまずご自身の生活習慣を見直すことが大切なんです!
虫歯で歯医者さんに通院した方であれば、虫歯を削って詰め終わったら「治った!」と実感した方がほとんどではないでしょうか。
もちろんしっかりと虫歯をとりきってきれいに詰めることは再発を防ぐ意味でもとても重要です。しかしそれ以上に大事なのはご自身の生活習慣に潜む虫歯になってしまった原因を突き止めることです。「虫歯を治す=生活の中に潜むリスクを明らかにし改善すること」なのです。歯ブラシ習慣が悪く虫歯になったのか?それとも歯ブラシはできているけど食習慣に問題があるのか?
江東区の歯医者 みとも歯科医院は、患者さまに寄り添い、一緒に虫歯の原因を突き止めるお手伝いを致します。
ブラッシング習慣
について
飲食習慣
について
口腔内の状態
について
質問項目に沿って問診をし、回答によって「良い・要注意・改善が必要」と評価を付け、リスクに応じた指導を行います。
CHECK
日本歯科保存学会の齲蝕治療ガイドラインによると、
以下のいずれかあるいは複数の症状が認められると、
削って治したほうがよいといわれています。
江東区北砂・大島の歯医者 みとも歯科医院では、
しっかり検査しリスク診断をした上で、
削って治すべきかどうかを判断していきます。
削ってつめなくてもよい虫歯は、再石灰化療法とセルフケア指導を行い、
進行が止められるかしっかりと経過観察をしていきます。
コンポジットレジン修復
(ダイレクトボンディング)
歯の修復方法の中では
一番切削量を少なくできる!
メリット
デメリット
メタルインレー修復
詰め物が取れないようにするため
歯を多く削らなければいけない
メリット
デメリット
セラミックインレー修復
コンポジットレジン修復よりは
歯の切削量が多くなる
メリット
デメリット
当院では、状態にあわせてできるだけ歯を削らない
歯にやさしい治療法を提案致します。
特にコンポジットレジン修復を有効に
活用した診療を
ご提案致します。
当院が推奨する歯にやさしい治療
コンポジットレジンとは歯科治療で使用される「歯に詰める」修復材料で、とても歯に強く接着して自然な歯の色調に近い状態の治療が可能です。むし歯の初期治療に使用されることが多いですが、前歯のむし歯を美しく修復できるだけでなく、最近では奥歯のむし歯でも銀歯に変わる修復材料として活用される機会が増えています。
コンポジットレジンは一般的に「プラスチックの詰め物」などといった表現で説明されることが多いですが、それはあまり的を射ていない表面的な説明です。コンポジットレジンはその成分の70%以上がセラミックスでできているのです。
つまり美しい色調や表面性状を表現し、強度の基盤となる約70%の「セラミックス」と、歯と強く接着して一体化し、自由な形に成形可能な約30%の「プラスチック」、この両者の優れた特徴を併せ持つのがコンポジットレジンであり、大きな可能性をもって進化し続ける歯科治療用の新素材なのです。